「日本が改善すべき点は300」世界から日本が「人権状況改善」を指摘された理由(福田 和子)

『出産で奨学金減免』ーこれは3月2日、自民党が子育て世代の教育費負担軽減について提言をまとめる「教育・人材力強化調査会」の中で、柱のひとつとして掲げられた政策だ。少子化対策は重要な課題だが、『SRHR(性と生殖に関する健康と権利)』といった誰に当たり前にあるべき権利すら今の日本には存在していないものがあまりに多い。実は、その日本の問題に国連人権理事会の「UPR(普遍的・定期的検査 / The Universal Periodic Review)」が改善を求めるように声を上げている。一体どんな意見が海外から上がっているのか、SRHRに長年携わる福田和子さんが寄稿した。

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