娘の成長

愛する日本の皆様


スペインでは、小学生のうちは子供だけで外出する。。。というのは
あまりない。


どこに行くにも、だいたい大人が一緒。


日本でなら 小学生は一人で外出、登下校って普通の話だけど
ここでは 小さい頃から、大人と一緒だから
子供によっては、独りで外出するのを怖いと感じる子供が居ても不思議じゃない。


うちの娘もその一人。


一人でちょっと出かけるのも、すごく嫌がる。


実は 夜もまだ一人で 寝れない。
ま、こんな事書いてるって、本人には絶対言わないけど 🤐


これは ヨーロッパでは大問題!


早い子なら 生後6か月で、一人で寝ている子もいる。


このテーマについては いつも揉める。
でも 私は絶対に譲らない!
子供が一人で寝られるようになるまで付き合う!
もう決めてるから。
誰に何を言われても、気にしない!
例えパートナーと揉めても (いやもう 揉めに揉めたが)
私は 子供がもういい!って 言うまで付き合う。


いつの日か、子供が私のそばを離れる時がきたら、
その時 いってらっしゃい!と、気持ちよく送り出してあげたい!
その時子供たちが迷いなく、不安なく旅立てるように
今は子供たちのリュックに 愛情をいっぱい詰めて旅立ちの準備をしている。
それが私たち親の役目!と 私は思ってる。




まだ一緒に寝てるなんて、子供の自立の邪魔や!って いつも言われてる。


でも 私は信じてる。
最後まできちんと付き合うこと、待つということが 重要なことを。
子供のペースに合わせて、その子の成長の速度に合わせて大人たちが寄り添う事の大切さを。


今日 初めて娘が絵の教室に行くときに、こう言った。
「今日は一回 一人で行ってみる!」
私は びっくりした !!
「え?? ほんまに?? 分かった、車に気を付けていってきぃや!!」
「うん!!行ってきまあっす!!!!」


私は 最後の角を曲がるまで見送りながら、嬉しくもあり、こうやって ちょっとずつ大きくなるんやなあ・・・・と うるうるしてた。


たった 3分の道のりだけど (笑)
私たちにとって新しい旅の始まりを感じた。

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