歯医者さん 続編 最悪だ~!

愛する日本の皆様


1回目の歯医者さんで
状況把握


2回目は治療。。。


一番奥の歯、親知らず
これ以前に治療して詰め物してあるけど
詰め物を取ったら、
「あ~~ 最悪!!ほんま 最悪!! これは もう抜くしかない!
 絶対抜いた方がいい!!
あなたは抜きたくないの分かるけど、これは抜いた方が絶対いい!」。と、
強く説得されて 渋々抜くことに。。。





麻酔もちゃんとしてくれるので
痛みは何も無かった。


ただ親知らずの横の歯の治療も一緒にしたので
長時間かかって
口開けてるのが苦痛やったぐらい。


スペインでは日本みたいに5分ぐらいの治療でまた次回。。。また次回。。。
ではないので、
治療に長期間かからない。



日本の歯の治療って時間かかり過ぎ!!


長年私と一緒に過ごしてきた
自分の歯を失うのには
少々寂しさもあった。






舌で歯を触りながら
ありがとう と伝えたりしてた。(笑)


と そんな感傷的な私の前で
歯科医師と助手の二人が
ずっと ずっと ずううううううううううううううううううううううっと
世間話をしてるん


しゃべる しゃべる しゃべる
べらべらべらべらべらべらべらべらべら。。。。。



いやいや ちょっと 私の治療に集中してええな。



日本では
患者さんに丁寧に対応する事を徹底的に教育される
一つ一つ何かする際には
声かけをする。
患者さんが緊張されてる時は手を握ってあげたり
リラックス出来るように声かけするなど
苦痛の緩和という事をとても教育される


そんな教育を受けてきた私には
もうびっくりというか
いら立ちさえ覚えた


時間が経つにつれ
口開けてるのも疲れてくるし



「あなたは何も言わずにじっとして ともていい患者さんね!」って
言われたけど
スペイン人は 口ん中にこんなに
モノ突っ込まれても
まだ喋るんか!?と 逆にびっくり!


という事で
長年連れ添った
大事な歯を一本失った


今まで ありがとう!!


ちなみに後日友達にこの話をしたら
「私ならベラベラ喋ってくれてる方が気が紛れていいわ」。って言われた。
他にも同じような事を言う人がいた。


あのお喋りは気を紛らわすための親切心らしい。。。


国によって色々なんやと
改めて自分の常識が全てじゃないという事を学んだ。。。

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