愛する日本の皆様

今日は　こんな記事を読んだ。

コンビニなどで売られている　おにぎりの事を書いた記事。
油が大量に使われていて、添加物も豊富。。。と簡単に言うとそんな事が書かれてた。

私も助産師という職業柄、食については少し勉強したし、
私自身の妊娠中に、いろいろ教えてもらったり、体験したこと、
そして現在は子育て中のため、出来るだけ安全な
食べ物を家族には提供したい。。。と思って、いつも食事の用意をしてる。

これは多分、多くの親達が思っていると思う。

ただ現実は、共働きの家庭も多く、実際買ったもので時間の短縮をやらざるを得ない・・・という家庭も多いはず。

無職の私でも毎日の食事を考えるのは、なかなか大変。

購入出来る・・・・という手段があるのだから、そういう手段を選ぶ事が良いとか悪いとか議論しようとは思わない。

ただどのくらいの子供達が良い食べ物。。。っていうものを知らずに育っていく事になるのか。

また、「食」というのはただ　空腹を満たすだけのモノではない。
食べたモノで体が作られる。
親から子どもへ愛情、文化を伝える機会でもある。
食というものをあまりいい加減に考えない方がいいと思う。

家庭で「食」を大切に出来ない暮らしになっている。。。という現実を
私たちは知った方がいいのではないか・・・
良い暮らしの為に、一生懸命働く。
そもそも良い暮らしとは何か？？
私たちは何を得て、何を失うのか・・・・
子供たちは何を親、大人に求めているのか・・・・
大人、社会は子供達が本当に求めているもの、本当に必要なものをちゃんと見せているのか？
子供が私たちを見て、早く大人になりたい！！って思うような生き方を私たちはきちんとしているのか？？

私は　おにぎり　大好き！
日本に居た頃から、あまりカップ麺や、インスタントフードなどは食べないようにしていた。
ただおにぎりは　まだましかな？と思い、時々買って、夜勤の時に持って行ったりもしてた。

一度買ったおにぎりを車の中で放置して、そのまま忘れて２週間程経ってから気づいたことがあった。
季節は真夏。当然車内はかなり気温も上がってたはず。
でも、私はそのおにぎりの姿を見つけた時、本当にびっくりした。

何の変化も無かった。食べれる！！って思った。(無理っ！！　)
そのぐらい何の変化も無かった！！

いったいどの位、防腐剤やら添加物が入ってるんや！？と、ちょっと怖かった。

それ以降買っておにぎりを食べる回数は減った。

スペインに居て、おにぎり売ってたらいいなあ・・・と思う事は時々あるけど、
いくらスペインに住んでると言っても、自分の子には「おにぎり」ってどんなものか、ちゃんと知って欲しい！って思うから、やっぱり今日もおにぎりを学校に持たせる。