親が見ているもの 私が見えてるもの
愛する日本の皆様
この2ヶ月
実家にあった大量の物、家具、溜め込んでたたくさんの物を
捨てながら気づいたのは
親と私とでは見えているものが違う・・・ということ

今まだ生きている親が
この家で暮らすために
少しでも安全に
少しでも楽に
これから介護に入っていただく
その方たちが働きやすいように
また清潔を保てるように
そのために
物を捨て
スペースを作って
そして今後必要になるであろう
介護ベッドや車椅子があっても
動けるスペースを・・・
そうなると優先順位は
今必要な衣類、食器類、生活用品最低限あればいい
今後必要になってくるのは
スタッフの方達が必要な物を置けるスペース
そんな動線を考えていた
でも親にとっては
苦労して買ったものや
思い入れのあるものを
私が捨てるものやから
めちゃめちゃ怒る
時々その言葉に耐えられず
実家で居場所がなく
近所の友達の家に泣いて駆け込んだり
友達に話を聞いてもらったりもした
でも気づいた
あ〜 私らは見えてるものが違うんやな・・・と
物を捨てる
私は必要と思うけど
親にとっては ただただ酷い話
私は両親にとっては
極悪非道 最悪な娘!! 笑
悲しいけど そうなんやなあ〜
これはどっちが正しいとかではなくて
見えてるモノが違うってことやなあ と
私にとっては 溢れかえるモノたちは
ただのガラクタ
そのガラクタ達への感傷的な思いはない なれへん
こんなもん
いつ今度使うねん!
そんな日はもう絶対きいひん!
ベッド置くスペースがやっと!って
思ってるのに
どこに5組のフワフワのお座布団敷くねん!!
要らんやん!
お座布団!!!!!
でも両親にとっては大切な大切な思い出の一つ
それを全て捨ててやろう!
そんな風に思ってる訳ちゃう
そら私も一つずつ確認して これどうする?
捨てる?って確認してあげたいけど
そんな呑気なこと言うてる時間は私にはなかった
早く片付けて
ベッド入れるスペース作らんと
父親の症状が進んでくるかもしれん!
私もスペインへ戻らんと!!
めちゃめちゃ焦ってた
どうする?って
聞いたところで
捨てんといて と言われても
捨てるリストに私の中で決まってたら捨てるんやし
質問する意味がなかった
だから聞かずに捨てた
これはほんまは
両親がこうなる前にやらんとあかんかったことや
それをやらへんかったから
子どもに捨てられる・・・という
屈辱を味わうことになってしまった
これはやらなかったツケにも
私には思えた
人生のステージが変わった
必要な物が何か
変わったんや
今必要なのはお座布団と違う
今必要なのは ひょうたんの飾り物と違う
親がやらんかったことを
私が引き受ける・・・
迷ってる時間はない
やるしか無かった
何が正解かは分からんけど
正しい行動かどうかは 分からんけど
やるしか無かった